診療のご案内
診療方針について
予防から治療まで、“三位一体”の治療を心がけてまいります。
これまで多くの病気や体のしくみが解明され、病気に対する選択肢がとても増え、
さまざまな治療法がご提案できるようになりました。
また、予防薬に関しても様々な種類が選択できるようになり、
その子に合わせた方法を選ぶことが可能になっています。
では、どの治療法がより良い治療と言えるのでしょうか?
教科書どおりの治療でしょうか?
もちろん、根治をめざし治療できる疾患も多くあります。
しかし、教科書には動物やご家族様の気持ちは載っていません。
僕たち動物病院の役割は、“動物の病気”だけでなく、
大切な家族が病気になってしまい傷ついた“ご家族様の心”のケアも大切だと考えています。
そのためには動物とご家族様のご理解とご協力が必要だと考えています。
インフォームドコンセントをしっかり行い、
ご家族様、動物、病院スタッフが全員で同じ方向を向いた治療を行えるよう、
一つ一つていねいな診療を心がけてまいります。
また、病気はいつ何時起きるかはわかりません。
朝まで待っていたらもっとぐったりしてしまった、ということも珍しくありません。
その状態の変化にいち早く対応できるよう、夜間診療も行っています。
症状が軽いうちに治療を施してあげることが、早く治り、動物たちにもご家族様にとっても
より良い結果を生むと考えています。
何かわからないことや不安に思うことがあれば、お気軽にご相談ください。