おはようございます☀️
ウィズ動物病院です🍀
しばらく更新ができていませんでした、ごめんなさい😅
初夏のような暑さになったと思ったら少し肌寒くなったりと、気温の変化も激しいので
体調を崩されないよう気をつけてくださいね😉
さて、今回は『猫ちゃんのフィラリア症』についてです💡
フィラリア?犬さんの間違いじゃない?と思われた方、猫ちゃんにもフィラリア症はあるのです🐱
愛猫家である皆様には知っていていただきたいので、ぜひお読みくださいね😉
そもそもフィラリア症って何?という方のために、今一度おさらいすると、
蚊が媒介する心臓(正確には肺動脈)に寄生する大きな糸ミミズ状の寄生虫です🐛
その虫によって血液の流れが障害され、『溶血』や『後大静脈症候群』といった命に関わる症状が出ることが知られています💡
しかし、これらの症状は主に犬さんで起きるものであり、猫ちゃんの場合本来の宿主ではないため、
大量に寄生することはあまり多くありません😌
では猫ちゃんの場合は何の症状もないのでしょうか?
実は犬さん以上に危険で、咳や呼吸困難、場合によっては突然死することもある恐ろしい病気です😰
しかも検査で診断を下すことが困難な場合もあり、犬さん以上に厄介なこともあるのです😭
基本的にフィラリアの感染は予防が第一であり、猫ちゃんの場合背中に垂らすスポット製剤というものが使用されています💡
また、今は3ヶ月に1回の予防で大丈夫な薬もあり、猫ちゃんへの負担も減らしてあげることができるようになっています😉
『いやいや、うちの子外に行かないからフィラリアなんて無縁だよ』というお話もたまにいただきますが
外にいる野良猫さんと完全室内のみの猫さんとで、フィラリアの抗体陽性率が約11%と同じであったというデータもあるのです😖
つまり、屋内外問わず、猫ちゃんもフィラリア予防は大切だということになるのです😌
すでに蚊が活動しているこの時期に、大切な猫ちゃんとの時間を大切にするためにもフィラリア予防をおすすめします😌